patchコマンドを初めて使ったのでメモメモ。
ソースダウンロード
※2010年2月10日現在最新のバージョンが7.2
% wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/unix/vim-7.2.tar.bz2 % wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/extra/vim-7.2-extra.tar.gz % wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/extra/vim-7.2-lang.tar.gz
とりあえず全部解凍
% tar jxf vim-7.2.tar.bz2 % tar zxvf vim-7.2-extra.tar.gz % tar zxvf vim-7.2-lang.tar.gz
パッチ当て
まずは準備
% cd vim72 % mkdir patches % cd patches
続いてパッチファイルのダウンロード。
※2010年2月10日現在最新パッチが7.2.356
% curl -O 'ftp://ftp.vim.org/pub/vim/patches/7.2/7.2.[001-356]'
curlをコマンドラインから使うのも初めてやったんで便利やなーと。
'-O'オプションはファイルへ保存するためのオプションです。
また、proxy通す場合は'-x IP:port'をつけて叩けばおk。
ブラウザ等でパッチのあるディレクトリを開けばわかりますが、ご丁寧に'7.2.001-100.gz'のように100ずつ固めてあるものもあるのでcurl使えない環境の場合とかはこれをひっぱってくれば多少面倒が軽減できます。
ダウンロードしたパッチを適用します。
% cd .. % cat patches/7.2.* | patch -p0
patchのオプション'-p0'は差分ファイルに記録されている相対ディレクトリを全て有効にするためのものみたいです。
あー、便利。
インスコ
定番の流れでインスコ
$HOME配下にlib用ディレクトリを作ってない場合は予め作っておきましょう。
% ./configure --enable-multibyte --enable-xim --enable-fontset --with-features=big --prefix=$HOME/local % make % make install
vimのインストールの時だったか違う時だったかは忘れましたが、Local::Libモジュールを使ってユーザー領域にlib環境を構築した場合素直にインストールできない場合があります。
prefixの指定がかぶってるよとかそんな感じのエラーメッセージが出ます。
その場合は環境変数のINSTALL_BASEを確認してみて下さい。
おそらく
PERL_MM_OPT=INSTALL_BASE=$HOME/local
のようになっていると思いますのでインストール時に一旦PERL_MM_OPTを空っぽにして実行してみて下さい。
% export PERL_MM_OPT=''
最後に、使ってるシェルに合わせて.cshrcなり.bashrcなり.zshrcなりにaliasをきってあげましょう。
alias vi='vim'
これでviと打つとvimが使われます。
あとは~/.vimrcを好みに合わせてカスタマイズしてハッピーvimライフを\(^o^)/
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便利!!