昨年に引き続き今年もDevelopers Summit 2011に行ってきました。
思えばこの一年間で自分の考えとか色々と変わったもんだと思いつつ、自分なりに思ったことなどをつらつらとまとまりなく書いてみる。
各セッションのまとめや感想などは既に多くの方が書いて下さっているのでそちらをご覧頂いたほうが良いと思います。
デブサミ2010〜デブサミ2011
昨年のデブサミ2010は自分にとって転換点であったと思う。
というのもyoshioriさんのセッションを聞いてとても感動し、"自分から行動して変えていく"という文字にしたら簡単そうだが実際やると難しいことにこの一年チャレンジしてきた。
といってもいきなり大きく自分の行動を変化させるのは難しく、特にコミュニケーションに関しては絶望的なのもあってあまり精神的に負担をかけないようできる範囲のとこから手をつけていった。
仕事的な事で言えば、
・(勝手に)Redmineを導入してチケット駆動での開発推進。
・まともにソースコード管理されていなかった各サービスのソースをgitで管理。
・ちょっとしたツールの開発をTDDでやった。
・チーム内でのTDD勉強会。
とか。
ソースコードの管理とか突込みどころ満載なのですが、様々な事情もあって放置されてたに近い状態だった。
過去の人が作ったシステムの運用や保守がメインということもあって開発の仕事はほとんど無いという状況だったというのも一つの理由だと思う。
話が少しそれましたが元に戻します。
社外的な事で言えば、
・以前よりさらに勉強会などに参加するようになった。
・できるだけアウトプットしようと考えるようになった。
ぐらいです。本当に大したことやってないですね。
色んな勉強会参加して懇親会とかで色んな人の話を聞いて色んな事を知って試してみてという繰り返しでした。
普段はPerlを使っているが、言語問わずちょろちょろと色んな勉強会に行ってみた。
世界は広い。まさにこの一言のような感覚だった。
という行動面での変化は少ないかもしれないけど、意識面で大きく変わったきっかけになったのがyoshioriさんの発表でありデブサミ2010のおかげということでした。
デブサミ2011でござる
ここまで書いたようなことをぼんやりと考えながらデブサミ2011に行ってきた。
今年は二日とも丸々参加。
代休を使って行ったのだけど二日丸々仕事から抜けるのに快く「いってらっしゃい」と言ってくれたチームメンバーには感謝してる。ありがとう。
今年もおもしろそうなセッションが盛り沢山だった。
実際おもしろくあっという間に時間が過ぎていった。
アンオフィシャルパーティー(懇親会)では長野で勉強会されてる方から面白い話を聞けた。
人見知りの自分にDevLOVEの方々も話かけてくれてとても楽しいひと時を過ごせた。
都元ダイスケさんや竹迫さんともお話することができて楽しかった!
楽しいこと尽くしのデブサミ2011だったが、一番心に残っているのは二日目の和田卓人 氏(@t_wada)のセッション。
なんて言ったらいいか言葉が見つからないけど、感動すら覚えるような話だった。
ペッシの言葉を借りるならば『「言葉」でなく「心」で理解できた!』ということだ。
人に何かを伝えるのにまず自分でやってみせるというのは本当に大事だなと思った。
今回の和田さんの発表だって「やってみせる」の一つなんだろう。
見習っていきたい姿勢の一つだ。
幸い和田さんの発表の再演計画があるらしいのでデブサミ2011に参加できなかった方や他のセッションを観ていた方にも是非観ていただきたいと思う。
おわりに
デブサミ2011のようなイベントに参加したからといって急に何か変わるわけではない。
やはり自分で変えていこうとしなければ何も変わらない。
自分でできる範囲で色々変えていき、渦を起こせるようになっていきたいと思う。
渦を起こせるような人間になって、いつかデブサミの壇上に立ちたいということを強く思った冬のある日。
なんか書いててこっぱずかしくなってきたのでうんことか書いてお茶を濁そう。
おまけ
「プログラマが知るべき97のこと」のサイン会をやっていたので吉岡さん関さん和田さんにサインしていただいた!
和田さんはジョジョ好きということもあって、幸運にも自分は個体識別してもらえていたので本名でサインもらったお!( ^ω^)