前回のエントリで書いたとべとべ夏祭りでの@daisuke_mさんの発表の中で、JIRAの機能の1つにコードレビュー機能というものがあるという話を聞きました。
実際に画面を表示して見せていただいてとてもおもしろそうだなと。
コード上でそのまま議論ができて、それが履歴としても残る、コード見て気になったとこはすぐにコメントを残しておける等とても有用だと思います。
仕事ではプロジェクト管理ツールとしてRedmineを利用しているのですが、Pluginで上記と同等のことが出来る事を知りました。
これは入れてみるっきゃない!ということで導入してみたのでその時のメモ。
Pluginの追加
Plugin追加の仕方や使い方自体も下記ページに細かく書いてあったので特に苦労しませんでした。
r-labs - Code Review - Redmine
ソースを落としてきてpluginsディレクトリに展開します。
(2010年7月21日現在ソース最新バージョン0.3.1)
% cd $REDMINE/vendor/plugins % wget http://r-labs.googlecode.com/files/redmine_code_review-0.3.1.zip % unzip redmine_code_review-0.3.1.zip
(※ $REDMINEはRedmineのルートの意味として使ってます。)
migrateを実行
% cd $REDMIN % rake db:migrate_plugins RAILS_ENV=production
productionで起動させている場合は、キャッシュの削除もしくはmongrelを再起動してください。
コードレビュー機能の使い方
(※ svnやgit等のリポジトリ設定済みであることを前提としてます。)
まずはロールと権限を押下します。
すると、コードレビューの項目が増えているのでロールごとに権限を設定。
次に「プロジェクトを選択>設定タブを押下>モジュールタブを押下」と進みます。
コードレビューの項目が追加されていると思いますので選択。
保存ボタンを押下するとコードレビューのタブが新たに出てくると思いますのでそちらを押下。
割り当てるトラッカーを選択。
リポジトリタブから任意のソースコードを選択し「見る」と進みます。
レビューを書くのリンクが表示されるのでそちらを押下。
そうするとソースコードの左側に鉛筆アイコンが出現します。
この鉛筆アイコンをクリックすると下記のような表示となりコメントが書けるようになります。
コメント記入後は下記のようなアイコンが追加され、コメントを確認することができます。
使ってみて
イイ!!